・クリームシチュー
・バナナ
2012/07/17
2012/07/17
先日、年中さんの女の子とお話ししていたところ・・・
「○○ちゃん、頭にごみついてるよー」
「え?」
「取ってあげるねー・・・お!?ごみちゃう!カタツムリさんや!」
「えーーーー!!!」
「○○ちゃん、ドコ歩いてきたんさ(゜.゜)」
「えへへー(^^)」
2012/07/17
2012/07/16
7月15日の早朝、ゴーという雨の音と雷鳴で目が覚めたのは、午前4時過ぎ。崖が崩れたり川が氾濫していないかなと少し心配になりましたが、そのまましばらくうとうとしてしまい、もう一度目覚めたのは5時前、依然としてものすごい音を立てて雨が降っています。ずっとこの勢いで降り続いているのなら、ちょっと危ないかもしれないと思い、起きて外を見てみると、少し先もかすんでしまうほどの豪雨です。夕立のように短時間ならこんな降り方もあるかもしれませんが、長い時間降り続くのは珍しくちょっと心配になりました。
まずは室内から見える範囲で異常が無いか確認してみたら、いつもは少し水が流れている谷から大量の水が出ていて、かなりの量の土砂も一緒に押し流されてきていました。別の谷川は溢れるまではいきませんが、大量の濁流が暴れていて、時々大きな石がゴンゴンと音を立てて流されてゆきます。雨の勢いは衰える気配はありません。園の裏山をはじめ、山の中で土砂崩れが起こっていないか心配になりましたが、外にでるのは危険だと思ってしばらく様子を見ていました。6時前になって雨が小降りになったので外に出てみると、被害は谷筋の土砂崩れくらいで、一安心。
京都府から記録的短時間大雨情報、指定河川洪水予報(鴨川・高野川)、土砂災害警戒情報などのメールがどんどん入ってきます。部活があるといって出かけた中学生の次男が戻ってきて、電車が動いていないので送って欲しいといいます。叡山電車が土砂崩れか何かで不通になっているようです。
車で出かけてみると、いたるところで土砂が道路に流れ出ていて、鞍馬街道も一部で冠水しています。消防分団の方々が土砂を取り除いてくださっていました。国際会館方面へ行く道路も冠水していて通行止めです。
今朝の京都新聞の朝刊一面の豪雨被害の記事には「左京区鞍馬では6時までの1時間に91ミリ」「叡山電車が鞍馬二軒茶屋感で土砂崩れのため運転を取りやめ」と出ていました。
それにしても、急峻な山に囲まれた鞍馬でこの程度の被害ですんだことは幸いだったと思います。京都市内でも北区では川の氾濫により、住宅地が冠水したところもあったようです。九州ではもっと大きな被害が出ているようで、被害に遭われた方々には、お見舞いの気持ちでいっぱいです。
私は実際の被害に遭ったわけではありませんが、激しい雨の降り方だけでもかなり不安になったので、実際に被害に遭われた方の恐怖と不安はどれほどのものだろうと思います。
2012/07/15
お泊まり保育は、夕食が終わりお腹もいっぱいになって、子どもたちの気分も盛り上がってきました。食後しばらくゆっくりして、キャンプファイヤーです。少し離れたところにある運動場で行うように準備をしていましたが、直前になって雨がぱらぱらしはじめて少しやきもきしましたが、なんとか運動場で行うことができました。
事前に子どもたちが作ったろうそくを並べて火を灯すはずだったのですが、子どもたちが運動場に行ってみると、あるはずのろうそくが、ありません。どうしようと困っていると、山から手紙が飛んできました。保育士が読んで見ると「みんなが作ったろうそくを、からす天狗が隠してしまった。」という内容でした。
さあ大変です。からす天狗が隠したという建物の中に探しに行かなくてはなりません。ただし、暗い建物の中です。しかも建物の4階、2階、1階といろいろなところにろうそくを隠したそうです。それを知った子どもたちは「えー!」と困った様子。でも、取りに行かないことには・・・
そこで、4階まで行くグループ、2階まで行くグループ、1階に行くグループ、どのグループで行くのか子どもたちが自分で選びました。普段おとなしい男の子が、率先して「4階に行く」と手を上げるなど、子どもたちの意外な一面も見られたそうです。そうして勇気をふりしぼって取ってきたろうそくを並べて、いよいよキャンプファイヤーのスタートですが、どうしてキャンプファイヤーに火をつけるのかが問題です。
子どもたちは相談して、火の神様に頼むことにしました。そうして、火の神様からもらったメッセージは、「火が着くようにみんなで心を一つにして祈れ!」というものでした。子どもたちが心を合わせて一生懸命祈ると突然燃えだして、子どもたちは驚いたり、不思議がったりしていました。その火をもらって自分たちのろうそくに灯して並べました。苦労を経て神様から頂いた火を囲んで歌ったり踊ったりしました。「あっ!星が出てる」と子どもが言うので、空を見上げると、雲がすっかりなくなった夜空には星が瞬いていました。ちょうど七夕の夜だったので、みんなで七夕の歌を歌ってキャンプファイヤーを終えました。
キャンプファイヤーだけでも、いろいろなことをたくさん経験した子どもたち、どんなことが心に残ったのでしょうか。
2012/07/14
おやつのあとは、夕食のカレー作りです。自分で何をするか選び、工夫してじゃがいもやにんじんの皮むきをしたり、包丁で切ったり、少しぎこちなくて危なっかしいところもありますが、
そこはしっかり職員がサポートします。まな板の上にきゅうりがのっていたので、きゅうりを塩もみでもするのかと思っていたら、カレーに入れるそうです。きゅうり入りのカレーは少し意外でしたが、子どもたちが家の人に聞いてからみんなで相談して入れることを決めた材料なので、どんな味になるのかが楽しみです。材料を切り終えたら、園庭のかまどの上の鍋に入れます。かまどを作って薪を割って鍋にお湯を沸かすことにも子どもたちが挑戦してみようかと思いましたが、今回は職員の役割にしました。続いて挑戦したのは洗濯です、自分たちの着ていたものを
自分たちで作った洗濯板で洗います。洗濯板で洗濯するときは、洗うものに石けんをつけるのが一般的だと思いますが、洗濯板に石けんをこすり着けていた子もいました。これが結構泡立ちが良く洗いやすそうでした。子どもの発想はおもしろいですね。思ったより楽しかったらしく、子どもたちはずいぶん長い間洗っていました。洗濯物をすすいで絞って干したあとはいよいよお風呂です。プールにためたお湯から湯気が立ち上り、源泉掛け流しの温泉とは言いませんが露天風呂のようで、思わず入りたくなりました。子どもと一緒に飛び込んでいる保育士がいたのも事実です。
2012/07/14
さくらぐみ(2歳児)で育てているオタマジャクシ。
みんなで水替えに挑戦しました。
小さなカップでそーっとオタマちゃん達をすくいます…
驚いたオタマちゃん達は逃げ惑いますが、みーんな子ども達にすくわれてしまいました!
綺麗なお水になってスクスク育って欲しいな〜!
足が生えてくるのが待ち遠しいです。
2012/07/14
2012/07/13
夕食の食材買い出しから始まったお泊まり保育、栄養士も同行してくれて、どのくらいの量が必要なのか、どんな材料を選ぶと良いのかなどを伝えてくれました。普段なら、にんじん何グラムと発注しているところなのだと思いますが、調理員と相談して大きめのにんじん2本、じゃがいも6個などと子どもたちがわかりやすいように表してくれていました。
八百屋さんに行く前に、商店街のいろいろなお店を「何を売っているところかな」と見てまわります。そして、八百屋さんに到着。早速必要な食材を探します。にんじんはすぐに見つかりました。じゃがいもの前に行くと男爵とメークインの2種類があることに気付いた子どもたちは、「どっちを買うの?」と栄養士に聞いていましたが、栄養士は「お店の人に聞いてみたら」と子どもたちが自分で解決できるよう、お店の人と会話ができるようなことばがけをしていました。たまねぎも新たまねぎと普通のがあり、「新たまねぎは辛いんやで」という子がいたり、「普通のたまねぎの方が安い」などと意見を交わしていました。にんじん、じゃがいも、たまねぎ、きゅうりを購入し、カレールーも購入して、「買いものできたなー!」「あっ!お肉忘れてる!」「お肉やさんどこにあるんやろ?」「八百屋さんのおばちゃんに聞いたら?」といって子どもたちがいろいろと相談していました。
私は、「できるだけ子どもに任せて!」と心がけてはいても、ついつい口出ししてしまいそうになります。子どもたちの買いものに同行した今回も、何度ことばを呑み込んだでしょう。もちろん何も言わないのが良いのではありません。子どもたちに気付いて欲しいことがあれば、子どもたちがどうすれば良いか考えられるように、相談できるようにことばをかけてあげると良いのだと思います。
八百屋さんに教えていただいた通りに行くとお肉屋さんがありましたが、お店があまり広くないので、全員がお店に入るわけにはいかず、子どもたちは話し合って代表を決めていました。お店に入って「牛肉400グラムください」と元気に言った子どもは、「どのお肉にしますか?」とお店の人に聞かれると「一番安いの!」と答えていました。お肉を買ってお店を出ようとすると、お店の方が、これ食べてといってウインナーに衣を着けて揚げたものを人数分くださいました。お店の方のお心遣いに感謝し、みんなでお礼を言ってお店をでました。
時間はたっぷりあったので、最寄り駅から電車に乗って帰るチームと、一駅分歩いてみるチームに分かれて帰りました。途中、荷物が重くて持つのが疲れると交代してあげるなど、お互いに助け合っていました。
いつもなら、「先生〜して!」と頼ってきがちな子も、友達にお願いしたり話し合うようにしていたようです。保育士がどんな魔法をかけたのかわかりませんが、子どもは環境さえ整えば、ちゃんと自分でできるのです。それなのに、どうして子どもを丸ごと信じてあげられず、ああしろ!こうしろ!と指示命令したくなる大人が私も含め、多いのでしょうか。
2012/07/13
夕方、閉園時間少し前の出来事。その日は去年新しく出来た砂場がまだオープンのまま。もう園庭には仲間がいないので閉めなくっちゃ(砂場を)と思ってい時、
二人兄弟の弟より少し早く帰る用意を済ませた、年長の仲間が靴を履いているのが見えました。声をかけてみよっと
「砂場閉めるん手伝ってくれる?」 「うん、ええよ」一発返事で手伝ってくれました。
気持ち良い一日の終わりでした。