すみれさん(1歳児)がお散歩へ行きました。
目的は、多宝塔までケーブルで行き、そこから本殿まで歩いて行くということでした。
初めは、まだ無理かなー??と思っていたのですが、そんなことはなく、みんなサクサクと本殿まで歩くことができました。
こんなけ歩けるのなら電車に乗って、「宝ヶ池子どもの楽園」まで行けるのではないかと、と少し思った日でした(笑)
2012/05/21
すみれさん(1歳児)がお散歩へ行きました。
目的は、多宝塔までケーブルで行き、そこから本殿まで歩いて行くということでした。
初めは、まだ無理かなー??と思っていたのですが、そんなことはなく、みんなサクサクと本殿まで歩くことができました。
こんなけ歩けるのなら電車に乗って、「宝ヶ池子どもの楽園」まで行けるのではないかと、と少し思った日でした(笑)
2012/05/20
チャレンジ体験でお寺に来ていた中学生たちと一緒に写経をしました。一字一字丁寧に書くことを目指してみんなで取り組みますが、どうしても時間差ができます。今回の参加者はとても書写するのが早かったのですが、中にはとても丁寧に書く子もいて、時間差がかなりありました。早く書き終わった子が書き終わっていない子を待っている間に読めるように本を用意しています。ひろ さちや原作、鈴木出版発行の「仏教コミックス」というマンガで、仏教についてわかりやすく書かれているシリーズです。
私も、早く写経を終えた子どもたちと一緒に読んでみました。私自身、静かに座ったり、写経をしたり、マンガを読んだり、結構楽しんでいるかもしれません。どうせやらなくてはならないのなら、楽しくやった方がいいと思います。
巻末にひろさちやの「まんだら漫歩録」というエッセイがあります。私が読んでいた「おシャカさまの悟り」という巻の「いい加減大好き」というタイトルのエッセイが気になりました。
「いい加減」ということばには、「いい加減なことをしてはいけない」という使い方と「いい加減にしなさい」という使い方があり、「いい加減」がいいことなのか、悪いことなのかという疑問をなげかけます。そして、いい加減は仏教でいう中道にあたるのではないかとしています。
極端ではなく、適度な、まあまあ、というところでしょうか。
お釈迦様は悟りを得たいと出家し、とても厳しい苦行を行われました。ところが、苦行では悟りは得られないと、苦行を捨てて中道を行うことで悟りを得られました。苦行が血眼の努力だとすれば、中道はゆるやかな努力、努力をすることが楽しいような努力をすることだそうです。
自分のことを指摘されているかのようでちょっと、ドキッとしました。「こうしなければ!」という思いが強すぎて、血眼になっているのかもしれません。自分自身が楽しくなるような努力をしているのか。と聞かれると、素直にうなずくことはできません。そのつもりではいるのですが・・・
中道の精神は、いい加減の精神だそうです。あまりにも血眼になってやっているときは「もう少しいい加減にしなさい!」と言わねばならず、反対に中途半端にチャランポランにやっているようなときは「そんないい加減なことではいけません!」と言わなければならない。いい加減でいなければならないと同時にいい加減でいてはいけないから「いい加減」は難しいとされていました。
もう少し肩の力を抜いた方が良いのかもしれませんね。
2012/05/19
親子で楽しむ行事を行いました。「親子遠足」という名前ですが、どこかへ出かけたわけではありません。以前は、親子でいろいろなところに出かける「親子遠足」と、保護者に園に集まっていただく「休日参観」を5月と6月に行っていました。最近、行事を見直す中で、子どもをまん中に、保護者同士、保護者と職員など、「保育園に関わるみんなが繋がる」ことを目的として、日曜参観と親子遠足を統合しました。年度の初めは新入園児さんの保護者を迎えて顔ぶれも変わるので、お互いに知り合えればということです。
今年は、子どもたちが普段から親しんでいる散歩道を保護者にも経験していただくこと。親子でペットボトルに稲を植えること。みんなでおべんとうを食べること。給食の一部を保護者に試食していただくこと。なによりも「楽しむこと」を目標に行いました。今回担当の職員が、早いうちから綿密な計画をたて、着実に形にしていってくれたので、とてもスムーズに運ぶことができたようです。ペットボトルを持参してくださるよう保護者にお願いをしたり、稲を植える土をふるいにかけたり、全職員が協力し、多岐にわたって力を尽くしてくれました。
戸外で行うことばかりなので、お天気が心配されたのですが、今日は朝から雲一つない快晴。朝は気温が低かったのですが、日差しとともに気温も上がり、少し風もある、とても清々しい日になりました。実は雨が降ったときのことを考えて、大きなブルーシートで園庭の一部に雨よけをかける予行演習まで行っていたそうです。
そんなお天気のもと、43家族、約130名の方が園に集まってくださいました。2つのチームに分かれて、お散歩と、稲植えを交互に行います。ペットボトルに自由に絵を描き、土を入れ、水を入れてかき混ぜ、しばらくしたら稲の苗を植えて畑の隅に置きに行きます。ペットボトルへのお絵描きを楽しむ子、土に水を混ぜたときのどろんこが大好きな子、みんな家族でとても楽しんでくださっていました。
お散歩も、お寺の参道方面ですが、子どもたちの日常を保護者にも体験していただくのが目的だったので、好きなように散策していただきました。
両チームとも稲を植え終わったら、いよいよおべんとうです。大半の人が園庭の木陰で、近くに座った家族と話をしながら、楽しそうにしてくださっていました。このときに園からは「お吸い物」を人数分用意して、召し上がっていただきました。いつも子どもたちが食べている昼食をすこしだけ保護者にも味わっていただこうという趣旨です。
青空に若葉の緑が映える中、家族でゆったりと、みんなでワイワイと過ごしていただくことのできるとても良い機会になったのではないかと思います。子どもはお弁当を食べ終わって遊び、お母さん方はおしゃべりをしていらっしゃる姿がとてものんびりくつろいでくださっているように感じられ、うれしくなりました。
ご参加くださった保護者の皆様ありがとうございました。今回残念ながらご参加いただけなかった方は、次の機会にはご参加をお待ちしております。
2012/05/19
ある日、こども達がトイレに行っている時、私もトイレに行きたかったので一緒にトイレに行きました。で、「先生も行きたい!」と言うと、そこにいた私のクラスのこども二人が「はよ行ってきぃ〜!」と一言。その時私はドキッ!その言い方が私とそっくりだったんです!やはり言葉遣いは気をつけないと・・・。と改めて思う瞬間でした。
2012/05/18
5月14日から18日までの5日間、お寺に職場体験の中学生が来ていました。冬に来ていたのは洛北中学校の2年生で、年明けにも来る予定です。今回初めて洛北中学校以外から来てくれたのは、旭丘中学校の2年生5名でした。体験メニューは、午前中に瞑想と写経、昼食をはさんで、掃除や自然観察、茶道体験などを行います。今回も私は午前中の瞑想と写経を担当したので、今週はほとんど園にいることができませんでした。
中学生も、じっと坐っているのは大変だったようですが、今回、来てくれた子どもたちは、写経するのがとても早くて驚きました。早い子は45分くらいで書写し終わっています。
冬と違って、とてもさわやかな季節だったので、もう少し屋外での活動を多くしてあげれば良かったかもしれません。いつもは冬の一番寒いときに来るので、屋外の活動は少なめなのですが、今回は少しメニューを見直して、屋外の活動を増やすことを考えるべきでした。それと、子どもたちが2年生になりたてなのです。年度の初めと終わりでは、子どもたちの気分もかなり違うのではないかと思います。
私自身も、仕事がたくさんたまっていて、正直なところかなりきつい状態です。そんなこともあって昨日の朝は少し重い気分だったのですが、体験日課の朝のお参りを行うべく、集まってきた中学生たちの顔を見たら、なぜかとてもうれしくなり、自然に笑顔になることができました。彼らから元気をもらえたということですね。
2012/05/18
新学期がはじまり1ヶ月が過ぎました。ゴールデンウィークも終わり、少しずつ園生活にも慣れてきたすみれぐみ。(1歳児)5月からたんぽぽぐみ(0歳児)さんも一人増え、にぎやかになってきました。
すみれ、たんぽぽぐみは、きゅうりの苗を植えてみんなで育てようと思います。
普段の外遊びでも、じょうろに水を入れて遊ぶのが好きな子どもたち。水やりもきっと楽しんでくれると思います。
みんなで楽しみながら成長を見守って行きたいです。おいしいきゅうりができますように…
2012/05/18
2012/05/17
多少の手直しは必要だったものの、おいもの苗もしっかりと植えて、いちごもたくさんとって、味見もして満足していました。そうこうしているうちにお昼近くなり、もう一つの楽しみ、おべんとうが待っています。
畑の近くにある「みさき自然公園」という守山市営の施設を使わせていただいてお弁当を食べました。畑から歩いて行ける距離で、平日は人も少なくて、いつも思いっきり遊ばせていただいています。守山市は平野なので山らしい山はないそうで、この公園内の人工の山が守山市で一番高い山だと聞いたことがあります。今回はその山の上まで登って、みんなでおべんとうを食べました。蒼い空に初夏の日差し、気温はあまり高くなく、風もあってとてもさわやかです。おべんとうの後は、皆思い思いに遊びました。
鞍馬は自然はいっぱいですが、広々とした原っぱのようなところはないので、子どもたちはいつもと違う遊び方ができることを喜んでいました。たくさん咲いていたシロツメグサで首飾りを作る子、せせらぎでザリガニを捕まえる子、小さな亀や蛙を見つける子、草むらで転げ回ったり泳いだりしている子、中には勢い余って田んぼに落ちて泥だらけになっていた子もいました。とてもゆったりした時間が流れていました。
2012/05/17
2012/05/17