・もやしの和え物
・豆腐の煮物
・のっぺい汁
2012/05/24
2012/05/24
ゴールデンウイークも終わり、生活のリズムも落ち着いてきたすみれぐみ(1歳児)のみんな。
おやつ、トイレ、おはよう…と朝の生活がスムーズに流れ、外を見るといい〜天気!!
保育士たちは目を合わせ、迷わず『ケーブル!本殿に向かってみよう!!』と一致!
子どもたちも一致したかのようにスタスタ準備に!靴を履き、帽子をかぶり、いざ出発〜。
新しい友達は、初めてのケーブルにちょっとドキドキ。在園児の友達は、おいで〜〜!とちょっぴり先輩気分で誘導してくれます。ケーブルを降りどこまで登れるかな…と思いながら歩き出すと、みんなの足はたくましいこと!!
気づけばもう本殿が目の前!ここまできたなら〜と最後の階段を登り切り…到着〜〜!
本殿でお参りをし、少し遊んだ後、ハイチーズ!!とみんなで写真を撮り、園に戻る事にしました。
登り切ったみんなの笑顔は今まで見せた事のない万遍の笑みでしたよ。そんな笑顔がいっぱい見られる一年にしたいな〜〜〜と保育士たちもわくわくさせられる一日でした。
園に戻るともくもくと給食を食べ、みんなが完食!パジャマに着替えると、自ら布団に入っていく子もいました^_^
次はどこまで散歩に行こうかな〜♪ただいまワクワク検討中で〜す!!
2012/05/23
2012/05/23
この季節になると思い出す事があります。私が保育園児だった時のことです。
保育園でうさきを飼っていました。園舎の横に小さいうさぎ小屋がありました。ある日うさぎ小屋の下の土が掘り返されていてうさぎが脱走していました。
朝は確かにいたのに夕方にはいなくなっていました。
大捜索開始です。
「かさ・・・・かさ・・・・」山手の方から音が聞こえました。音のするほうに見に行ってみました。
「いた!」
私、発見してしまいました。
「どーしよー。見つけてしまった・・・・・。」
ポカーンと口を開けたまましばらく何も出来ませんでした。
実は私、動物が怖くて怖くて・・・・・・。「見つけた」と言えなかったのです。
そんな思い出がちょうどこの季節の出来事だったのです。
そういえば子どもの頃は怖いものが沢山あったなぁと懐かしくなりました。
2012/05/23
特定非営利活動法人CLCA(CHILDREN , LIFE AND CULTURE ASSOCIATION)子どもと生活文化協会の活動のひとつに、「生活体験合宿」というプログラムがあります。どんなことをされているのか、子どもたちはどんな風に過ごしているのか興味があったので、一昨年だったと思いますが小学生だった次男と一緒に個人的に参加してみました。丹沢山中にある「市間寮」というところでで60人くらいの大人と子どもが一緒に生活します。市間寮は、築100年を越える古民家に加え、子どもたちを中心とした人々が、木材を切り出すところから自分たちで作ったログハウスが建っています。
私が参加したのは一泊だけですが、とても充実した時間を過ごすことができました。
生活体験ですから、かまどで食事を作るための薪割り、調理、掃除、様々なことを皆で分担して行います。みんなで生活を共にするのです。そこには強制はなく、選択肢がいろいろとあって、子どもたちが自分で選べる環境があります。しかしなにもしないと生活が成り立たなくなるので、子どもたちは自分で選んだことを懸命にやります。子どもたちの積極的な姿、いきいきと活動する様子が印象的でした。
参加していた子どもたちはほとんどが寄宿生活塾「はじめ塾」の塾生で、普段から寄宿生活をしています。一般から参加した小学生は少なかったのですが、うちの次男が薪を割ってかまどでご飯を炊く仕事を担当することになり、「はじめ塾」の中学生の男の子が、薪を割って火をおこし、ご飯を炊くことを一緒に行いながらえながら教えてくれました。その教え方がつかず離れず、初めての子が興味を持ちながら危険がないようにやり遂げるというところまでサポートする感じで、次男もおもしろかったと、充実して行えたようでした。
全員分の食事を作るのに、どんな献立をどのように調理して作るのかは、中心になる人が決めて、様々なところから集まってきた人たちに方針を伝え、役割を割り振ってゆく必要があります。それを担当したのは中学生の女の子でした。初対面が多い大人たちに仕事を割り振って、60人分の食事を作り上げなくてはなりませんが、その子は見事にやっていました。大人でもなかなかできることではありません。後で聞いたのですが、その子は学校へ行くのが少し苦手な子だそうです。
ものごとを一つの価値観だけにとらわれて判断すると、大切なものを見落としたり一方的な見方になったりする可能性があります。一人ひとりが輝くために、なにが一番大切なのか。いつも見つめ続け、忘れないようにしたいものです。
2012/05/22
特定非営利活動法人CLCA 子どもと生活文化協会という神奈川県小田原市を中心に活動されている団体があります。
「自然とのつながりや、人間同士のつながりが失われつつある社会において、それらのつながりを取り戻し、「自分の力でいのちの再生が可能な社会」を実現しよう」という願いを持ち、すべての領域を包含し、つながり合っている「生活」の活動を中心テーマとして新しい生活文化の創造を目指した青少年健全育成活動を展開されています。
常に大人と子どもが交じり合って共に学ぶ活動をしている。「生活文化活動」を通して実体験をすることにより、「生きる力や知恵」が養われ、心が育つという考えのもとに、専門家を招いて、さまざまな文化芸術活動や自然体験活動を行っていらっしゃる。
そんな協会です。本当にいろいろな活動をされています。あまりにも多様な活動をされているので、紹介しきれません。この協会は戦前から活動されている「はじめ塾」という寄宿生活塾の活動がその元になっているようです。塾の最大の特徴は生活を共にしながら学ぶことで、普段は15名ほどの十代の青少年が親元から離れて、塾長家族と生活を共にしながら学んでいるところです。
鞍馬と直接関わりがあった活動としては、もう10年以上も前になると思いますが、はじめ塾の子どもたちが、ダンボールで作るドームハウスを作りに来てくれたことがありました。ドームハウスというのは三角形のパーツを組み合わせて作るドーム形の家ですが、子ども5〜6人で高さ2メートルくらいのドームをさっさと作ってくれたのを覚えています。
また、協会の活動の一つに「子ども文化自然体験」というのがあって、「子ども能・狂言」の活動を行っていいらっしゃいます。大倉流大鼓方 大倉正之助氏から直接、鼓の演奏をはじめとした能を学び、子どもたちが演じるというものです。鞍馬のお寺で、能を奉納してくださったことがありましたが、すばらしいという印象が強く記憶に残っています。
とにかく、子どもたちの能力の高さというか、振る舞いの自然さに感心しました。勘所を押さえているというのか、状況をしっかりと捉え、自分で判断し、全体の中で自分は今どんな役割を果たすべきなのかを考え、適切に動くことができるのです。しかもいきいきと!
そんな子どもたちが育つ場での体験を少し紹介しようと思います。
2012/05/22
2012/05/22
先日、お昼寝から起きた年少さんが涙を流していました。
それをみた年中さんのお友達が何も言わず、ティッシュを差し出していました。
受け取ったお友達は、「ありがとう」
差し出したお友達は、「どういたしまして」
そのやり取りを黙って見つめていたら、なんだかホッとしてしまいました( ^)o(^ )
2012/05/21
京都では、食のはじめが6時17分、金環食の始めが7時30分00秒、食の最大が7時30分35秒、金環食の終わりが7時31分9秒、食の終わりが8時55分17秒というデータが国立天文台のホームページで公開されていたので、それに合わせて観察してみました。鞍馬ではちょうどその時間は空に雲もかからず、観察することができました。
しかし、食が最大になるはずの7時30分頃にも金環日食にはならなかったように思います。それでも日食の間は、少しずつ薄暗くなってきて、夕方の明るさともちがう、ちょっと不思議な暗さになっていました。金環日食の北限界線について調べていて、少しだけわかったのです
が、北限界線よりわずかに南では、ベイリービーズという現象が数秒から数十秒にわたって見られる可能性があるそうです。ベイリービーズとは月の表面の山や谷が作る凹凸により、金環の一部が途切れ、ビーズが繋がったように見える現象だそうです。鞍馬に近い市原から岩倉、宝ヶ池あたりが北限界線の誤差の範囲のようなので、この辺りにベイリービーズを観測するのに、良い場所があったのかもしれません。普段、あまり意識していない太陽や月ですが
金環日食によって太陽や月に関心を持つ人が増えたでしょう。あたりまえのように思っている太陽や月の微妙なバランスを考えると、本当に有ること難い不思議な世界だと思います。2012/05/21