2012年 2月

製作のお手伝い

2012/02/18

今回は、れんげぐみさん(3歳児)の制作「鬼のお面作り」をお手伝いした時のお話をします。

折り紙をちぎってティッシュケ-スにのりで貼る作業だったのですが、一人一人本当に性格が出ているなあ-と思いました。
のりをつけ隙間なく貼って行く子もいればランダムに貼って行く子もいれば、他の子が終わっていても気にせずモクモクと貼り続ける子もいました。

私はれんげぐみさん(3歳児)がすみれぐみさん(1歳児)だったころから成長を見てきているため、すみれぐみさん(1歳児)の時にのりを触ることができなかった子が、今ではのりを触れるようになっている姿を見てビックリ!!!「成長したんだなあ〜」と思いました。

久しぶりにれんげぐみさん(3歳児)と関わり合えて楽しかったです。

雪遊び

2012/02/18

ついに雪が降って積もりました。昨夜11時近くになってから降り出して、みるみるうちに積もりました。今朝はもっとたくさん積もっているかと思ったのですが、測ってみると20センチでした。今冬初めての本格的な雪です。
しかし、1月末から2月始めにかけてのような寒さはありません。このあたりでは、寒すぎると雪は降らないといわれています。

木々の枝は雪の花が咲いたようになって青空に映えています。朝から雪かきで一汗かきました。指先がとても冷たくなりますが、終わったとはとてもさわやかな気分になります。雪かきは大変ですが、雪は好きです。雪に被われると、世界がちがって見えるからです。

園に行くと、子どもたちは早々と園庭で雪遊びを始めていました。雪合戦をしている子、雪の上を走り回っている子、それぞれに初めての雪を堪能しています。

大きなたらいに雪をたくさん詰めている子どもたちがいました。何をしているのと聞いても教えてくれません。しばらくすると、保育士が試験管とジュースを持って来ました。前にも紹介しましたが、

ジュースの入った試験管を雪のなかに

雪を使ってアイスキャンディーを作ろうとしているのです。5歳児は以前作ったことがあるので、何が起こるか知っているのですが、他の子には「どうなるかお楽しみ」になっていたようです。保育士は、子どもたちにどうなるか考えてもらおうと思って、いろいろと質問をしていました。
冷たくなるという子、なぜか暖かくなるという子、そして、おいしくなるという子もいました。おもしろいですね。

昼食後、できあがったアイスキャンディーをみんなで食べました。中身はいつも飲んでいるリンゴジュースですが、

   アイスキャンディーできあがり

雪を使ってみんなで作ったアイスキャンディーの味は格別だったようで、みんな目をキラキラさせて、おいしそうに食べていました。

     いただきまーす

雪情報

2012/02/18

2012年2月18日(土)道路・雪情報

積雪量:20センチ

やはり、ずいぶん積もりました。約20センチの積雪です。
お車の方は十分ご注意ください。
修養道場前の坂は四輪駆動車でないと登れないかもしれません。

修養道場前 2012年2月18日 07:12

鞍馬街道 2012年2月18日 07:12

保護者の皆様へ
積雪がある時、積雪が心配される時、雪と道路の情報をお伝えします。
ただし、積雪があってもお知らせできないことがありますので、ご了承ください。

雪情報

2012/02/18

2012年2月18日(土)道路・雪情報

積雪量:7センチ

夜が更けてから雪が降り出し、かなり激しく降っています。
すでに7センチの積雪となっています。
この調子で降り続けば、明るくなる頃にはかなりの積雪になると思われます。
お車の方は充分ご注意ください。

修養道場前 2012年2月18日 00:36

鞍馬街道 2012年2月18日 00:36

保護者の皆様へ
積雪がある時、積雪が心配される時、雪と道路の情報をお伝えします。
ただし、積雪があってもお知らせできないことがありますので、ご了承ください。

小保連携 2

2012/02/17

小学校と保育園の連携で、5歳児が小学校に行き小学生と交流することで、園児が小学校は楽しいところだと感じたり、学校に行きたいと期待を持ったり、小学生がかっこいいとあこがれたりできることを紹介しました。また、活動のフィールドが同じであることによって子どもが安心できるという少し違った視点からの連携についても書きました。これらは全て、子どもが保育園から小学校に行ったときに、子どもの負担をすくなくすることに有効です。

子どもが、保育園から小学校に行くにあたっては、当然様々な変化を経験します。その変化を受けとめ、乗り越える力を保育園の間につけておく必要があります。それは自立という力と、自ら新しい環境に積極的に関わってゆく力です。

その力が育つ前提として、心の根っこの部分がしっかりと育つ必要があります。失敗してもここに帰ってくれば大丈夫という心の基地があってこそ、外界に向かって働きかける意欲や力が生まれるのです。その心の基地はお母さんやお父さんそして、園では保育者なのだと思います。そこの信頼関係をしっかりと築くことができたら、大人は少しずつ子どもに任せて、離れる必要があります。その距離感をしっかりと意識していないと、依存を生んでしまうことになるからです。いつも指示ばかりしていると指示がないと何もできなくなりますし、いつも守ってばかりでは、新しいことに挑戦する力がつきません。子どもの自立するために必要な経験とは何か。私たちはしっかりと心にとめておく必要があります。

しかし、あまりにも変化が大きいと、子どもたちは戸惑います。小学校と保育園の一番の違いは何でしょうか。それは大人が何を重視するかではないでしょうか。保育園では様々な活動を通じて、子どもがどんな経験をするか、その経験の質はどうだったかということに重点を置きます。別の言い方をすれば、学びのプロセスに注目します。学校の場合は、学ぶべきことがあり、授業ごとのめあてがあって、それを子どもたちが習得したかどうかが重要になってくるのだと思います。

小学校と保育園との連携を更に深めるのであれば、子どもどうしの交流に加えて、小学校の先生方と保育園の職員が交流できる場を持ってゆけると良いと思っています。そこから、少しずつお互いの違いを知り、理解しあうことができればもっと連携が深まり、子どもがスムーズに学校の環境に移行し、子どもがいきいきと学ぶためにはどうするのが良いのか、新しい発想も生まれてくるかもしれません。

雪情報

2012/02/17

2012年2月17日(金)道路・雪情報

積雪量:なし

道路には雪は積もっていませんが、6:30頃から雪が降り始めました。
冬型が強まり、寒くなるという予報が出ています。注意してください。
積雪量が多くなるようなことがあれば、お知らせします。

修養道場前 2012年2月17日 06:52

鞍馬街道 2012年2月17日 06:52

保護者の皆様へ
積雪がある時、積雪が心配される時、雪と道路の情報をお伝えします。
ただし、積雪があってもお知らせできないことがありますので、ご了承ください。

ねんどで遊ぼ

2012/02/17

ねんどで遊んでいたある日、仲間たちは「なーなー見てぇー」といつものように次々と作品を披露してくれます。そのなかの一人が作ったでんでん虫。

オーすごいやん。しばらくして次の作品、 ??花?とおもったら「て」??「てぇ」?なんと手でしたその手が次に見たときにはなんとチョキ(^O^)yを出しましたっ。

すごい!!

小保連携

2012/02/16

先日、鞍馬小学校の研究発表会に参加して、先生方と話す中で小学校と幼稚園や保育園の連携という話になりました。最近はよく連携が話題に上ります。1年生が、学校になじめない、授業中立ち歩く、自分勝手なことをするなどの問題が1999年ごろから目立つようになり「小1プロブレム」と呼ばれるようになりました。このことをうけて、幼稚園、保育園と小学校が連携することに目が向けられたのです。

幼稚園、保育園から学校に行ったときにうまく適応できるように、5歳児が学校を訪れたり、小学生と協働して何かをしたりという交流活動が行われるようになりました。また、幼稚園や保育園から、園での子どもの成長の姿を小学校に伝えるという動きも出てきました。

当園でも5歳児が鞍馬小学校に行って、小学生とゲームやお店屋さんごっこで交流したり、学芸会に出演させて頂いたり、小学生が保育園に来て学習の成果を発表してくれたり、お互いに交流する機会を鞍馬小学校さんがリードして頂く形で持たせていただいています。もともと鞍馬小学校と当園の間では、連携ということが言われる前から小学生が保育園に来てくれたり、園児が小学校に行くという関係はできており、それが続いているという感じです。交流活動によって、園児が学校という雰囲気を味わえたり、小学生になることに憧れを持つことができるようになりました。小学校の学芸会を見ていた5歳児が「かっこいいな。あんな風に台詞を言いたいな。」と話しあっていたのを聞いたことがあります。

連携について、教頭先生が新しい視点を提供してくださいました。鞍馬小学校の子どもたちが全校ハイキングで山に登ったり、自然のフィールドに出ることが多いのですが、保育園の時に散歩や山登りで行った場所と同じ場所に行くことあるそうです。そうすると、子どもたちは「ここ保育園の時に来たことある。」と笑顔になるそうです。

つまり、活動のフィールドを小学校と保育園が共有することで、子どもが安心したり、自分の知っていることや保育園での体験を友達に伝えたり、自信を持てたりするということです。

どこへ行っても、環境が変わっても、それをしっかりと受けてとめて、いきいきと活動できる。保育園にいる間にそんな力をつけて欲しいと思っています。

ダイヤモンド

2012/02/16

天気予報によれば京都も雪らしい。
電車に乗って鞍馬に着くのを楽しみにしていたけれど、うっすらと積もった程度でちよっと残念でした。
でも階段を少しずつ上がって行くと、うっすら積もった雪の上に、朝日がさっとさしこみ、その辺一帯がキラキラと輝いていました。ひまわり組の○○ちゃん、「わぁー、ダイヤモンドみたいー。」
本当にきれいでした。○○ちゃん、ダイヤモンドだったら良かったのにネ。

避難訓練

2012/02/15

園で避難訓練が行われていました。担当の保育士が、今から地震が起きた想定で避難訓練をします。と知らせに来てくれたので、見に行きました。0・1・2歳児はみんなそれぞれに机の下に頭を隠して小さなおしりを並べ、地震が収まるのを待っていました。

3・4・5歳児はといえば、頭を守って、じっとしていました。地震が収まったので、みんなでランチルームに集まり、担当の保育士に地震の紙芝居を読んでもらっていました。子どもたちはみんな真剣に聞き入り、保育士の質問にも答えています。

私は、子どもたちがどれほど自分で考え、判断しているのか知りたいと思い、紙芝居が終わってから、少し時間をもらって3・4・5歳児と話をしてみました。

紙芝居の中で「倒れそうな物や落ちてきそうな物には近寄らないで」という話があったので、この部屋の中には、どんな倒れたり落ちてきそうな物があるか。と聞くと子どもたちは部屋を見渡して、ピアノ、雛飾り、壁掛け時計、壁に掛かった絵など、祭壇など的確に答えてくれました。障子の向こう側にある跳び箱も危ないと言ってくれた子もいました。

また、紙芝居には「頭を守って」という話も出てきたので、「みんなは何で頭を守る?」と聞くと、3歳児のYくんは「ボックス」と答えました。ボックスとは、子どもたちが自分の着替えを入れているプラスティックの箱で、それを頭にかぶると良いというのです。確かにヘルメットのようになりますし、着替えの服を何枚か使えば頭との間のクッションにもなります。よく考えたものです。

「では、今地震が起こったらどうする。自分で考えて動いてね」と言い終わるか終わらないうちに「地震です!」というと、子どもたちは、一斉に机の下に入ろうとしました。しかし小さな机なので、全員が入れるわけではありません。なんとか机の下に入ろうとする子もいましたが、無理だとわかるとすぐにイスで頭だけを被うようにした子もいました。

いつもは、保育士の指示で動いていますが、子どもが自分で考え判断するとどうなるのかと思ったので、子どもと相談してみると、子どもなりにいろいろなことを考えていることがわかりました。たとえ、保育士が指示を出すとしても、訓練のたびに子どもたちが考えられるようなことばがけをしてみると良いのかもしれません。そうすれば、なぜそうするのかが理解しやすいですし、子どもなりの良いアイデアも出ると思います。

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