給食調理員です。
私は主に副菜を作らせていただいているのですが、もう一人の調理員が休みのときは主菜を作らせていただくことがあります。
私がはじめてその日を迎えたときのメニューはクリームシチューでした。
煮込みすぎてじゃがいもが小さくなりすぎたり等の失敗が重なり、給食中「子ども達、どう思うかなぁ」と不安でいっぱいでした。
そのとき、ゆりぐみさんの○○くんが「せんせー、シチューおいしかったで」と話しかけてくれました。
「ありがとう。だけど、いろいろ失敗しちゃってん」と私が答えると
「けどせんせー、頑張って作ってくれたんやろ?だからおいしかったんやで?」と○○くんは話してくれました。
その言葉がとてもあたたかくて、涙が出そうになりました。
○○くん、ありがとう。