散歩で道の無い山の中に入っていくと、子ども達の想像力も膨らんで、大きな木が龍に見えたりたくさん枝分かれした木が鹿の角になったりと、聞いている私までワクワクしてきます。枯れ木や枯れ葉を踏みしめ倒木を跨いだりくぐったりしながら進む散歩は探検に近いものがあり、リーダーシップをとる年長の子や、困ったときに近くの子に助けを求める子の姿も見られます。斜面は自分で登れそうだなと思う所を選んで進むので難易度はそれぞれ違います。平坦な道は少なく大人でもすぐに疲れてしまいそうですが、子ども達はすぐに音をあげたりしません。その理由はいろいろあるでしょうが、やはり一番の訳は散歩前に自分達で山の中に入ってぐんぐん進んで行くチームを選んで、自分で納得してついて来ているからかな?と思いました。
ひまわり・ゆり散歩
2012/06/04