年少クラスがオクラを育てています。
ある日の朝、年少クラスの子ども数人が「オクラがとれました」と
給食室にオクラを持ってきてくれました。
10cmほどのオクラが2本。
うーん。何に使おうかなぁ?
悩んだ末、その日のおつゆに入れることにしました。
オクラを切っている時、『このオクラ全員にあたるかな?』と心配になりました。
そして給食の時間が始まりました。すると「あっ!オクラ入ってた!当たりや!」
「オクラ入ってへんかったわ。ハズレや」と子どもたちの声が聞こえてきました。
私の心配は一気に吹っ飛びました。
限られた物の中でも楽しんでいる子どもたち。
その姿に心がうたれました。