園のこだわり

おわかれ

2012/03/29

とうとうきてしまいました。職場を去る日が。通勤電車の窓からの景色は、春、夏、秋、冬、私にはとても味わいのあるものでした。

仕事は楽しいときもあれば、ちょっとつらい時もありました。
園長先生からのお誕生日プレゼントのメッセージに、とてもはげまされ、うれしくもあり、又、今年も1年頑張ろうと思いました。その積み重ねが11年になりました。

主任さんや、私の息子や娘くらいの若い職員の皆さんと、年齢差があるにもかかわらず、楽しくやってこれたのも、皆さんのやさしさがあったからです。

いつのころからか、一円対話がはじまり、皆さんの長所、短所、それに奥深く持っている思いを、耳にしていくうちに、「人間っていいなー」そう思うようになり、皆さんのことを、どんどん好きになっていく自分がいました。
今は個性豊かな皆さんのことが、とてもいとおしいです。

皆さんは、鞍馬山保育園には、なくてはならない人たちばかりです。
お互いがお互いの意見によく耳を傾け、楽しく仕事をしながら、鞍馬山保育園を支えてください。それが園児さんにとっての最高の保育の場になると思います。

最後になりましたが、園長先生、主任さん、そして職場の皆さん、本当に長い間ありがとうございました。
ずーといじわるばあさんを通してきたこと、お許しください。
いつか、どこかで、偶然、お会いできることを楽しみにしております。

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