去年の節分前に「鬼来たら目ん玉に向かって投げんねん」とか「足元に豆をまいて鬼を転ばす」と言って作戦を立てていた旧ひまわりぐみ(昨年度4歳児で、今年度は5歳児)の女の子達。今年も鬼からの手紙が届いたのを受けて、次の日には作戦を立てていました。今年は作戦に男の子も何人か加わり、午後保育のちょっとした待ち時間に『どうしたら鬼から逃げれるか』の車座会議が始まりました。鬼はヒイラギとイワシが苦手だというところから、話はいろんな展開をしていきます。
「トゲトゲしたもんが苦手ちゃうん?」、「ほんまや!サボテンとかは?」、「あれは砂漠にしかないねん!!」、「家にはあるけど・・・」、「えっあんの!?」。
「ポケットに豆を隠しといて鬼来たらぶつけるわ」、「何で?マスからそのまんま投げた方が早いやん」、「ちょっと、大声でしゃべったら鬼に聞こえるって!」。
「ガラスもトゲトゲしてるわ」、「ガラスはあかん!鬼がかわいそうや」、「ほんまや、鬼も踏んづけたら痛いやろ、ガラスはやめよう」。
「鬼が出てきたらバーンてなるのを仕掛けといたらいいねん」、「どこから出てくるかわからんやろ」、「小さい子が間違えて仕掛けに行ったらどうすんのよ」。
「アフロオニが出てきたら良いのに、うち黒オニ恐い。」、「黒オニだけは嫌や、赤と青がいいな~」。
さて、無事に作戦は立てられるのでしょうか…。 続く