昨年12月、近隣のディサービスセンターにいらしているおじいちゃんおばあちゃんとの交流を目的に年長児と一緒に行ってきました。
部屋に入ると、もう椅子に座って待っていてくださりたくさんの拍手に迎えられ、子ども達もうれしいやらはずかしいやら…
早速、衣装に着替えてダンスと歌を発表しました。
子ども達の元気な歌声に何か心に響いたのでしょうか。車椅子のおじいちゃんは顔を紅潮させ、涙を流して喜んでくださいました。
手拍子でリズムをとっていらっしゃる方や「孫と同じくらいの歳やね〜」と言ってニコニコ顔の方など、皆さんそれぞれ何かを感じてくださったようです。
発表の後は、4グループに別れて百人一首の坊主めくり大会をしました。
一枚一枚、札をめくるごとに「ワーワーきゃーきゃー」と興奮されてるにぎやかなグループや、「あー暑い!楽しすぎて暑くなったわ」と言ってくださったり、園児も一緒に札を数えたり、百人一首の句を読んでくださったり、「かわいいね〜」と女の子の髪の毛を大事そうに撫でてくださるおばあちゃんもいらっしゃいました。
手に包帯を巻いているおばあちゃんには「カード取ってあげるね」と子どもからさりげなく声をかける姿もあり、子ども達もとても楽しい様子でした。
そのあと、一緒におやつをいただいてから帰ってきたのですが、市原駅のホームから訪問したばかりの施設か遠くに見えた時「おじいちゃんおばあちゃん今日はありがとう!」と大きな声で叫んでました。
皆さんから大事にしてもらっていると言う気持ちが子どもにも伝わったのかなー。とても心あたたまるひとときでした。
デイサービスセンターを訪れて
2012/01/12