12月に入っても暖かい日が続き、子どもたちは元気いっぱい園庭で遊んでいます。そして、クリスマスを前に子どもたちも「サンタさんくるかな?」「プレゼントもらえるかな?」「~のおもちゃお願いした!」とクリスマスの話をたくさんしていました。
そこで、テラスの窓を少しクリスマス風にしようと園庭遊びの時に保育士が大きな窓に絵を描き始めました。すると、「何やってるの?」と興味を持った子どもたちがやってきました。「クリスマスの絵を描いてるの。」と答えると、「一緒に描きたい!」と言ったので「いいよ!一緒に描こう。」となり、数人の子どもたちとお絵かきタイムが始まりました。最初は保育士が描いたツリーに飾り付けを描いていたのですが次第に描きたいものがでてきたようでサンタさんやプレゼント、雪だるまなど、どんどん子どもたちの世界が広がってどんどん描いていく子どもたち。そして、描いてる姿を見て、興味を持った1歳から5歳までの子どもたちが何やってるの?と集まってきて、描き始め、何人もの子どもたちにより窓一面にステキな絵が出来上がりました。
メリークリスマス!って描いて!とリクエストがあったり、サンタさんがきてくれるようにと思いながら描いていたので、「たくさんのご飯を描いたらきてくれるかも?」とご飯の絵を描いたり、子どもたちなりに考えたことを絵に表現していく姿がとても面白かったです。最後は大人は見てるだけで子どもたちだけで黙々と描いていました。
楽しそう!と思って、いろんな年齢の子どもたちが集まって、好きなように表現する。それを認めてもらい、楽しかった、面白かった。と思える経験はとてもいいですよね。そこから描くことって楽しい!と思えることに繋がっていけたらなと思います。
クリスマスまで、そのまま飾りたいと思います。子どもたちの願いはサンタさんに届くかなぁ~。