日々、子どもたちからたくさんのことを教わります。
保育園でよく見かける子ども同士のケンカ。
どうしてケンカになったのか子どもたちの話を聞くと
「ぼくは〇〇してほしくなかった」 「あの子に××されたから仕返ししてん」
「わたしは△△してあげたのに、あの子は〇〇してくれへんかった」
「あの子ばっかりずるい」 「ほんまはぼくが悪いってわかってるねん」 と自分の気持ちを素直に話してくれます。
どれもこれも大人になった私でも抱くことのある感情ですが、相手に面と向かって伝えることはなかなか出来ません。
かと言って、思っていることを全て伝えてしまうとケンカになったり、敬遠されてしまう可能性もあります。
そう考えると、自分の気持ちを相手に面と向かってストレートに伝えることが出来る子どもたちはとても素敵だと思います。
楽しい気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、羨む気持ち、反省している気持ち、認めてほしい気持ち。
人にはたくさんの気持ちがあります。相手の気持ちに寄り添うことと同じくらい、自分の気持ちを丁寧に伝えることを大切にしていきたいな、と思いました。