12月25日。この日は子どもたちの待ちに待ったクリスマス会の日でした。
私たち給食室は、この日どんなメニューだったら喜んでくれるかなぁと考えに考え、カレーピラフ、からあげ、ポテトサラダ、フルーツゼリーをクリスマス会メニューにすることにしました。
そして当日を迎えたのですが、、、このクリスマス会メニューは想像以上に大変で作り終えたとき、シンクに溜まった洗い物を片付けることを躊躇うくらい疲れ果てていました。
その後、いただきますの時間になり、今日の給食の説明をするために幼児クラスさんが給食を食べているランチルームに向かいました。
「今日のごはんのお話をしまーす!今日の給食、いつもと違うの気づいた?」とみんなに問いかけると
「うん!きづいたー!」「からあげー!」「ゼリーにくだものが入ってるー!」と口々に教えてくれました。
「そうです!今日はクリスマス会なのでみんなに喜んでほしくて給食室も頑張ってみました!」と言うと、
ひとりの男の子が間髪をいれず「ありがとう!!ぼく、うれしい!!」と大きな声で言ってくれました。
その言葉に、そのときの疲労感が全て消え去り、身体の中心がじわじわと温かくなっていくことを感じました。
この日のことを忘れずに、来年も子どもたちに喜んでもらえる給食づくりをしていきたいです。