鞍馬の由岐神社には伝統的なお祭りがあります。夜に行われる為、園児は全員で見ることは残念ながらできないのですが、毎年行われる日の午前中にはおみこしが神社から降りてくるところから組み立てられるところまでを見学させて頂いています。
お祭り明けの月曜日、おじいちゃん・おばあちゃんのお家が鞍馬にあり、お祭りに参加している男の子の首に何本もの傷がありました。話を聞いてみるとお祭りの時に持つ松明でできた火傷の後のようです。
お迎えの時にお父さんが「あの傷が自慢のようで~」と話してくださり、一緒に「頑張った、男の勲章なんでしょうね。」と話をしながら、男の子のお祭りへの想いや気持ちに感心させられました。
そして、ご先祖様・地域の人・家族の人達の想いをしっかり受けついで、将来は伝えていく人になっていくのだろうなぁと思いました。