ある日、年長児数人と私とで給食の準備をしていた日の事です。この日は卵料理があり、アレルギーのため卵が食べられないお友だちがいました。卵の代わりの料理を見て、おいしそうやなぁとみんなで話しをしていると、そこにAくんが通りかかりました。Aくんは卵が食べられないんです。
すると、準備をしてくれていた年長児のBくんが「AくんAくん、今日はこれやで〜!」と呼び、その料理を見せてくれていました。 見やすいように工夫して見せてくれていて、その後ふとAくんの顔をみて「よかったな」と言ってニコッと笑っていました。そして、二人の顔が嬉しそうに合い、なんとも素敵なあったかい感じがしました。もちろんそれを見ていた私も嬉しい気持ちでいっぱいでした。
BくんがAくんの気持ちに寄り添い、共感してくれたんですよね!とっても素敵ですよね!そして自分がこの空間にいれたことがとても幸せでした。なので、言いたくなって、周りにいた先生たちにこんな素敵な場面があったよ!とすぐに知らせてまわりました。だって嬉しかったんですも
ん!こんな子どもたちの姿がこれからもいっぱい見れるように、環境を整えられたらな…と思います。