6月のお弁当デーで、お山から頂いてきたモリアオガエルの卵からたくさんのオタマジャクシが産まれ、年長が中心になり、育てています。
毎朝観察している子ども、お昼ご飯の後に見ている子どもなど様々ですが、色々感じているようです。私も一緒に見ていると、
「お腹のところ見てみ!面白いで!グルグル線があるねん、色が違うのもあるし。」や「いっぱい食べてるで!」「ほんまにかつお節好きなんやなあ」(エサはかつお節なんです)と話しもはずみます。
さらに、年長と年中で少しずつエサを分けてあげていたり、年長が「エサあげる?」と優しく年中や年少に声をかけているときもあり、微笑ましい姿もあります(時々、誰がするかでもめているときもありますが…)
この間は、年長の女の子が、ずっと水槽のなかを上から覗き込んで見ていて、その後ろ姿がとても可愛くて、じっ〜とその女の子の様子を観察してしまいまた。オタマジャクシと会話しているようで、ほのぼのした時間がそこだけ流れているような感じがあり、私が癒やされました。
これからもみんなでカエルになるまで大切に育て、命の大切さや、お世話する事の喜びなど色々な事を感じ、体験し、じっくり観察していけたらなと思います。
もうすぐしたら足が生えてくるかなぁ〜。楽しみです。