園庭の入口に紫陽花の木があります。
今、たくさんの花をつけていて、子ども達はジーッと見ていたり、さわって「ほわっほわっ」と感触を味わったり…季節真っ最中の花を楽しんでいます。
この紫陽花、一昨年退職した職員が気にかけてくれていたんですが、彼女がいなくなって気がついたんです。
紫陽花の花が終わったらどうしたらいいんだろ〜と。全く彼女にお任せしていたことに反省しました。
焦っても仕方ないので、園芸のお仕事をされている保護者に聞いてみる事にしました。そしたら、いろいろアドバイスを下さり、保護者自ら剪定してくださったり、子どもをお迎えに来られた時に雑草を抜いてくださったり…とお世話してくださったんです。お母さんの横にはその子どもが同じ姿でお母さんがしている事を見ている姿が印象的でした。
春になり一日一日、葉が大きくなり梅雨に入った頃にたくさんの花がつき始めました!それから毎日、花が大きくなっていくのがうれしくてうれしくて。お母さんも「花が咲いて本当に良かった!」と喜んでくださりました。
ありがとうの気持ちと、今度は自分ができるように勉強しないといけないなと思いました。