おやつにバナナが出たときのことです。
年少クラスのSくんはバナナの皮の剥き方が分からないようで、困った表情を浮かべていました。
そんな彼の様子に気付いたのは年中クラスのYちゃん。
Yちゃんはバナナを持ってSくんの横に座り
「バナナの皮はこうやって剥くのよ!!」と言うと、房の付け根の部分を持ち、
グイっと引き下げて皮を剥きはじめました。
それを見たSくんは、Yちゃんの何倍も時間をかけて自分でバナナの皮を剥くことができました。
昨年度は年中・年長クラスのお友達にたくさんの事を教えてもらっていたYちゃん。
そんなYちゃんがお姉さんになった姿を見て、ジーンと心があたたまりました。
これからもそんな姿が見られるのかな、と考えるとワクワクします(*^。^*)