幼児クラスでは毎日、朝のお集まりの前にご尊天様の像の前に座っておまいりをしています。
時間にしてだいたい15分くらいですが、静かに自分の心をみつめたり、般若心経を唱えたりしています。
2月12日からさくら組(2才児)も一緒におまいりするようになりました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんに混じって小さな手を合わせておまいりする姿はとてもかわいらしく純心そのものです。
しばらくたった18日、この日は幼児クラスの子どもは観音様のお参りに行ったので、乳児クラス(0、1、2才児)の子どもがご尊天様にお参りをしにきました。一緒にお参りしていると、さくら組の子は先月とは全く違った姿でした。
一週間程でしたが、幼児クラスの子と一緒にお参りする事でお唱えの言葉を覚えてきたようで、自分の知っている所は誇らしげに大きな声で言っていました。
その声は「もうすぐしたら自分たちは大きい(幼児)クラスに行くんだよ」といううれしい気持ちがこもっているように聞こえ、「年月がたつのは早いなぁ…。子ども達がぐんぐん成長していたこの一年の間、私はどんな日々をすごしていただろう…」と自分自身の事を振り返っていました。