先日、京都市消防局から保育園の運動場に消防車がやってきました。
間近で見る消防車にみんな興味津々な様子で、消防士さんの服やヘルメットを身につけたり、消防車にはどんなものがついているのかを見ました。
その後、幼児クラスの子ども達は消防車の写生をしました。
そんな中、一人の男の子が困った顏をして、手をとめていました。
しばらくすると涙が溢れてきて・・・
私はふと自分の子どもの頃を思い出しました。
私も幼い頃、絵を描く時にいつも悲しくなり、どうしていいのか分からず泣いていた記憶があります。
細かな気持ちをうまく言い表せないのですが、どうしても涙が出てくるのです。
その時に泣いていた男の子が当時の私と同じ気持ちだったかは分かりませんが、絶対に受け止めたいと思う瞬間でした。
どうすれば少しでも楽しく描けるようになるのか、考えたいと思います。